消化器内科
●胃カメラ
当院では、オリンパス社製細径経鼻内視鏡GIF1200Nを2021年より導入し、経験豊富な日本消化器内視鏡学会専門医による、苦痛のない上部内視鏡検査を行っております。また、ピロリ菌の除菌においては、内視鏡検査による慢性萎縮性胃炎の確認が必須となっており、除菌希望の患者様にも多くご利用いただいております。
●大腸カメラ
意外かもしれませんが、日本人の女性の死亡原因となった癌は2003年より大腸癌が1位になっています。男性でも増加傾向で令和3年には胃癌を抜き2位となっています。(図1;日本大腸肛門病学会ホームページより引用)大腸癌は早期では自覚症状はほとんどないため、早期発見のため集団検診での便潜血検査で陽性患者さんに対して二次検査として大腸カメラが施行されています。検診陽性の患者さんは消化器内科医師へご相談ください。
大腸カメラでは前処置として下剤を多量に内服が必要となりますが、しんどいと思われる患者さんも見られます。当院では以前に大腸カメラの前処置でしんどい思いをされた高齢患者さんで1泊2日の入院検査を行っております。消化器内科医師へご相談ください。