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透析センター
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透析センター

血液透析治療について

当センターでは、末期腎不全の患者様に血液透析治療を行っております。

 

 

 

 

透析治療というものは、働くことができなくなった腎臓のごく一部の機能(体内の水分の調節、老廃物の除去)を代替するに過ぎません。血圧のコントロールや、腎性貧血や鉄欠乏などの治療は薬剤の投与などで補います。
機械によってできないこと、特に食事内容に気をつかうことが、一番重要になります。中でも塩分摂取量や水分量に注意することになります。
また、各種ミネラル(K・カリウム P・リン Ca・カルシウム)も同様に食事に含まれます。これらの血液検査やX線画像
診断(胸部レントゲン/月 胸腹部CT/年)、心電図、下肢動脈硬化(ABI)は定期的に行われています

 

 治療方法について

 一般に血液透析と呼ばれるなかにも、数種類の方法があります。
なかでも、オンラインHDFI-HDFといったものも施行できます。
これは次のような症状(掻痒感、骨関節痛、足のむずむず症)に適応した治療法とされています。

 

スタッフ、システムについて


我々透析センタースタッフは医師、薬剤師、看護師、臨床工学技士、管理栄養士、看護アシスタント、透析医事など多職種の連携によって日々安全かつ高度な医療を提供しております。また、他科における通院や治療など、津山慈風会グループならではの電子カルテシステムやオーダーリングシステムでのスムーズな診療を行います。患者さんや御家族が安心して生活できるよう心がけております。

 

フットケアについて

 フットケアとは、その名のとおり足に異変がないかの観察や、必要であれば処置を行うことです。透析患者さんには、糖尿病を合併している患者さんや高齢の患者さんが多く、多種多様なリスク要因を抱えています。小さな傷からある日突然に足の一部が黒色化し、みるみるうちに切断にいたることもあります。
これは、末梢動脈疾患が重症化した状態である、重篤な下肢虚血を合併している患者さんが増加していることが背景にあります。

具体的な足の変化・・・
浮腫(むくみ)、乾燥、胼胝(たこ)、鶏眼(うおのめ)、陥入爪(巻き爪)、蜂窩織炎(細菌感染)、虚血(血流が途絶えている)、潰瘍など。

・膝よりも足の先端にかけて病変が起こりやすい

・リンなどのコントロール不良に伴い、動脈の石灰化が強く起こり、それによる血流不良を招きやすい。

・栄養不良に陥りやすく、皮膚が弱く、できた傷が治りにくくなる。

・ご自身の足への関心が薄いと、足病変の進行に気付かず、重症化することもあります。
そのため、透析患者さんでは日常のフットケアは大変重要で、当センターでも積極的に取り組んでいます。

 

シャントについて

治療をおこなう上で、非常に大切なのが「シャント」とよばれる血管です。

シャントは体から取り出す血管と、老廃物や水分の除去が行われた血液を身体に戻すための血管からなる重要なものです。

しかし、シャント血管が狭くなったり、閉塞することもあります。そのような事態にならないように、早めの検査や治療が必要となります。当院ではシャントエコーを行い、異常があれば、専門科に紹介できるような体制を整えています。

 

 栄養指導・相談

透析治療では、患者さん自身でおこなう食事療法も非常に重要となっています。

特に塩分、水分、カリウム、リンの制限が必要となります。どのように料理をするのが良いか、どのような食材を選ぶと良いかなど、管理栄養士に相談することができます。

 

腹膜透析(CAPD、APD)

 

 腹膜透析は、お腹の中に透析液を入れて、体内で血液を綺麗にする方法です。お腹の中に透析液を一定時間入れておくと、腹膜の細い血管を介して、血液中の老廃物や不要な水分が透析液に移行します。その透析液を体外に排出することで血液が浄化されます。
 腹膜透析を行うためには、カテーテルと呼ばれる管を腹部に挿入する手術が必要です。腹膜透析は、毎日時間をかけてゆっくり透析を行うため、血液透析に比べてからだへの負担が少なく、残存する腎機能が長く保たれるというメリットがあります。また、腎臓が機能しているうちは、食事の制限も比較的緩やかです。そのうえ、通院が月1〜2回と少ないので、自由度の高い生活を送ることができます。
 毎日自身で透析液を交換するのに時間と手間がかかりますが、その手順はさほど難しくなく、熟知したスタッフと共に、練習を行えばほとんどの人が難なくできるようになります。重要なポイントは、カテーテルの皮膚から出ている部分を清潔に保ち、感染症を防ぐことです。
 しかし、腹膜透析は一生続けられないケースが多く、一般的に腹膜透析治療が行える期間は5~8年程度といわれています。腹膜透析で取り除ける老廃物や水分の量に限界があるので、残腎機能が衰えたり、腹膜が硬くなり働きが悪くなった場合は、血液透析を併用するか、または完全移行するか、或いは腎移植を検討する必要があります。
臨時外来透析

 

現在コロナウイルス感染症予防対策の為、臨時外来透析はお断りしております。
設備のご紹介
当施設の透析機器は新しいモニタリング機能を搭載し、患者さんの状態の変化を迅速に察知し、危険を未然に予防することも可能です。超純水、厳格に清浄化管理を行った透析液だからこそ可能な治療方法(オンラインHDF)により、合併症予防に努めています。毎月、透析機器安全管理委員会(透析機器、透析液に関する委員会)を開催し、厳密な水質管理を実施しています。治療効果を最大限に引き出すために、臨床工学技士が厳重なチェック体制及び関連機器の保守管理を実施しております。

逆浸透水精製装置 MIZ752-HI 1式 日本ウォーターシステム製
全自動溶解装置 DAD-50NX 1式 日機装株式会社製
多人数用透析液供給装置 DAB-50NX 1式 同上
多用途透析用監視装置 DCS-200Si 14台 同上
多用途透析用監視装置 DCS-100NX 26台 同上
透析用監視装置 DCS-27 7台 同上
透析管理システム 「MYライフ・透析」 マイシステム社製

 


既得資格の紹介(医師除く)※令和5年7月1日現在
日本腹膜透析医学会認定CAPD指導看護師 1名 http://www.jspd.jp/
日本糖尿病療養指導士(CDEJ) 1名 https://www.cdej.gr.jp/
フットケア指導士 1名 http://www.jlspm.com/index.html
腎代替療法専門指導士2名 https://jrrta.org/
透析技術認定士 8名 (看護師1名 臨床工学技士7名) http://touseki.jaame.or.jp/
透析技能検定 1級 1名 2級 6名 https://www.touseki-ginoukentei.com/
血液浄化専門臨床工学技士 1名  https://www.ja-ces.or.jp/nintei-seido/
血液浄化認定臨床工学技士 3名 https://www.ja-ces.or.jp/nintei-seido/
JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)隊員 1名 https://jhat.jp/