リハビリテーション部
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が連携し、入院・外来リハビリテーションを行っています。
日常生活機能の向上と在宅復帰や施設への退院を目的として積極的にリハビリを行っています。また、健康増進や体力の維持を目指し、日常生活を豊かにするための最大限のサポートを行います。
主な対象疾患
・中枢神経疾患（脳血管疾患、脊髄損傷、脳の外傷、中枢神経の変性疾患など）
・整形外科疾患（手足・脊椎の骨折術後、腰痛、頚部痛、肩関節周囲炎、変形性関節症など）
・呼吸器疾患（慢性閉塞性肺疾患、肺炎、喘息など）
・循環器疾患（心筋梗塞、心不全、狭心症など）
・内科的疾患、体力低下（糖尿病、腎不全、高齢、術後体力低下など）
・発達障害（自閉症スペクトラム障害、注意欠如多動性障害、学習障害、精神発達遅滞、言語発達遅滞など）
施設基準
運動器リハビリテーション料Ｉ
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅱ
呼吸器リハビリテーション料Ｉ
廃用症候群リハビリテーション料Ⅱ
がん患者リハビリテーション料
スタッフ
理学療法士4名、作業療法士1名、言語聴覚士1名、アシスタント1名
理学療法
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様々な病気やけがなどで身体が不自由になった患者さんに対して座ったり、立ったり、歩いたりといった基本動作の回復や維持のために筋力や関節機能などの維持改善を図ります。痛みのある部位にはホットパックで温めたり、電気刺激などの物理的手段を使うことで痛みの軽減を図りながら進めていきます。
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作業療法
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作業療法では様々な病気・症状によって生活に何らかの支障をきたしている方に対し、患者様それぞれの生活背景を重視しながら、食事、着替え、トイレ、入浴などといった日常生活動作の回復や維持を行っています。また、作業活動を用いて症状の軽減や気分転換、趣味活動の再獲得等も行っています。
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言語聴覚療法
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ことば（音声言語・文字言語）によるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などで、その機能が損なわれることがあります。このような問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡ります。これらの問題に対し、できる限りその本質や発現メカニズムを明らかにし、その対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。
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